【テーマ】~外国人材を活用するために~中小企業が知っておくべき「在留資格」の基本
【講 師】Asocia行政書士法務事務所 行政書士 島崎 潤 氏
昨日は、Asocia行政書士法務事務所 行政書士 島崎 潤 氏をお迎えして「~外国人材を活用するために~中小企業が知っておくべき「在留資格」の基本」というテーマでセミナーを開催いたしました。
島崎氏は、ホテルマンとして勤務経験の後、行政書士として主に国際業務についての経験を積み、現在、在留手続においては新潟市内で最も多くの件数を手掛けていらっしゃいます。
まず最初に、年々増え続けている外国人労働者についての現状をお話しいただき、次に「外国人雇用に必要な手続」をとても詳しく丁寧にご説明いただきました。
人手不足が深刻化する中、外国人材の活用に関心のある企業が、外国人材を雇用するためにはどんな手続きが必要なのか、就労に必要な在留資格の取得は容易にできるのか、入国管理局の審査上のポイントや新卒学生を雇用する際の注意点など、知っていると、いざという時に必ず役に立つ事をご説明いただきました。
また、実際の許可事例、不許可事例なども数多くご紹介いただき、日本人が従事する場合に受ける報酬と同等額以上を受けられる場合でないと許可されないことなど、外国人を、安く使える人材と扱うことは許されていないこと等を改めて理解しました。
最後に改正入管法によって創設されることとなった新しい在留資格「特定技能」について、現在までにわかっている内容についても、ご説明いただきました。
受講者の皆様からは、「在留資格について詳しく知ることができました」「とても分かりやすい説明でした」等々のご感想をいただきました。
このセミナーが、外国人材の活用を考える方々にとってお役に立てたなら幸いです。
ご参加いただいた受講者の皆様、講師の島崎様、ありがとうございました。
当財団では、2月も様々なセミナーを開催いたします。
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