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2018.12.17

新たな出会いが、アイデアを創る

プロジェクトマネージャー 春川 英広

春川が担当するコラムでは、新潟で活躍するビジネスパーソンの取り組みを事例に、中小企業が勝つための“リアルなヒント”を探ります。4回目となる今回は、(株)新潟三越伊勢丹で、新規事業や新サービスの開発に携わる、広域営業政策担当長の笹川一郎氏を取材しました。   ■笹川氏が・・・ 所属する部署では、百貨店を「モノ売り」から「コト売り・コト創り」へ進化させるべく、日々活発に新事業開発に取り組まれています。 例えば最近では、外商のお客様向けに「家事代行」「ケータリング」「出張買取」などの新サービスをリリースし、大変好評を得ているそうです。 ちなみに、これらの新サービスのなかで一番人気になっているのはどれだと思われますか? 笹川氏によると「モノを手放し、シンプルに暮らしたい」という消費者が増えていることから、「出張買取」への反響が大きいとのこと。 「買う」と「手放す」。真逆のニーズですが、百貨店なら同時に応えられる。とても相乗効果が高そうなサービスですね!   ■消費者が・・・ モノを「買う」ことだけで満足していたのは、すでに遠い過去の話。笹川氏が事業アイデアを考える際には、顧客が求める“真のベネフィット(便益)”を提供するために、「買い物“後”の生活」をいかに豊かなものにするかという視点で考えるよう心掛けているとのこと。 また、昨今の消費者ニーズはすぐに変化してしまうため、新しいアイデアを思い付いたら、ノウハウを持つ外部企業と連携しながら、できるだけスピーディーな立上げを目指すそうです。 例えば先ほどの「出張買取」については、リサイクル大手のハードオフコーポレーションと連携することで、素早い事業化を実現しました。 なるほど!「自社の販売力」に「他業界のサービス」を掛け合わせる新事業展開。。。このスタイルは、中小企業もすぐに応用できそうです。   ■最後に・・・ 企画のプロである笹川氏に、ビジネスアイデアを創り続ける「ヒント」をお尋ねしたところ・・・ 「アウトプット(=アイデア)を変えたいなら、まずはインプット(=集める情報)を変えることが重要!」との答えをいただきました。 ただし、社内には新たなインプットのネタ(=新しい情報)がそう多くは存在しないので、できる限り、社外に人的ネットワークを広げ、「新たな出会い」を通じてインプットを変え続けることが「成功の秘訣」だそうです。 お聞きしたところによると、笹川氏はセミナーなどを受講して、講師のことが気になった場合や、興味深い企業の情報を得た場合は、すぐにアポをとり直接話を聞きに行かれるそうです。 果敢かつ積極的に「新たな出会い」を求める行動に感服です。 もしも、新しいアイデアが浮かばずお困りの方がいらっしゃれば、デスクやPCに向かって悩むより、「新たな出会い」を求め、まずは社外に飛び出してみてはいかがでしょうか? ☆ちなみに、IPCのセミナーや交流会は「出会い」の場として最適です。2019年もユニークな企画が目白押しですので、ぜひ多くの皆さまよりご参加いただければ幸いです!   ■追伸・・・ 今年最後のコラム取材で、「新たな出会いが、新たなアイデアを創る」という素晴らしい考え方に触れることがきました。自身の経験に照らし合わせてみても、この考え方は真実だと感じます。 「何冊の本を読むか?」よりも「何人に会いに行くか?」の方が重要。そう考えるとなんだかワクワクしてきます。2019年の目標には「新たな出会いの数」も加え、面白い1年にして行きたいと思います! 来年のコラムも、ご期待ください!!   掲載案 株式会社新潟三越伊勢丹 営業本部 広域エリア営業部 広域営業政策担当長

部長 笹川一郎 氏

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