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2018.07.31

「売り先探します!」

専門スタッフ 松田 大輔

 

「セールスレップ」という言葉をご存知でしょうか?

アメリカでは、企業に属さない個人事業主の営業パーソンが数多く活躍しています。企業と業務委託契約を結び、新規開拓からアフターフォローまでを代行する個人事業者を「セールスレップ」と呼んでいます。

日本国内でも、「セールスレップ」の普及に努めている日本セールスレップ協会があります。このホームページで「日本型セールスレップ」について以下のように記載しています。

「販売のみを追求せず、メーカーと販売先の双方の視点で商品、販売、販売促進、技術を理解し、助言・指導が出来ることが重要である」(経済産業省セールスレップ検討委員会・全国中央会全国統一基準書より)

「日本型セールスレップ」は製品から目利きし、かつ販売先の視点を重視しながら、「つくられたものを売るのではなく、売れるものをつくる」という発想で、メーカー企業と製品開発や改良を進め、売れない問題点、売るための要件などを明確にしていこうとするものです。

つまり、「日本型セールスレップ」の営業手法や専門知識などのノウハウを活用することで、自社の営業・販売部門の強化に繋げていく考えなのです。

 

■IPCビジネス支援センターでは、食品事業者を対象に、こうした考えに近いサービスを提供しています!

今年度から当センターが開催する「食のテーマ別 商談会」で【売り先探します!ブース】を開設し、新たなビジネスマッチングのお手伝いをしています。

当センターが各地のバイヤーに、希望する食品事業者の商品情報を提供し、商談の可能性や意見・要望などをフィードバックするサービスで、これまで接点の無かったバイヤーへダイレクトに商品などを情報提供することで、直接商談やサンプル・見積依頼に発展する可能性に繋げるものです。

販路の紹介やニーズ調査の場の提供とともに、食のコーディネーター等による成約に繋げるための営業面のアドバイスや商品改良のお手伝いなどのハンズオン支援を行っていますので、新規開拓をお考えの方にオススメです。

次回の【売り先探します!ブース】は、9月の「食のテーマ別 商談会」で開設します。詳細が決まり次第、募集を開始いたしますので、ご興味がございましたらぜひご活用ください。

※7月25日に開催した「食のテーマ別 商談会」の情報は以下のURLをご確認ください。

https://niigata-ipc.or.jp/service/seminar_event/6881/

 

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