【テーマ】BCPに学ぶ「災害時に事業を継続する方法」
【講 師】あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 専業営業開発部 新潟トレーニングセンター長 岡藤 正明 氏
昨日は、BCP（業務継続計画）についてのセミナーを開催しました。今年9月に新潟市とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社が締結した地方創生に関する包括連携協定の一環の取組みのひとつです。
本セミナーでは、講師より①BCPとは何か、②BCPで策定すべきことを中心にお話しいただきました。BCPというと地震など自然災害の際のもので、難しい印象があり、敬遠しがちかもしれませんが、いわゆるリスク管理であり、マーケティングと同じくらい大事なものかもしれません。
BCPは、広くいうと初動対応と復旧対応の計画です。また、BCPは地震だけでなく、風水害、インフルエンザなど感染症、テロなど様々なリスクに対応できます。分厚いマニュアルが必要なわけでもなく、その企業にあった形で用意すればよいのです。
そういった点を各種様式を用いてわかりやすく説明いただきました。
BCPに限らず、仕入先の分散したり、物流の複数確保したり、従業員・取引先の連絡先をまとめたり、停電時の電源確保であったり、非常事態はいつ発生するかわかりませんので、平時のうちにリスクを洗い出して、対応を検討しておくことは必要かもしれません。
まずは、社内でこういった簡単なことから検討して、社内で共有しておくことで非常事態にも損失を最小限に抑えることができるのだと思います。まさに備えあれば憂いなしです。
講師の岡藤様、貴重なご説明ありがとうございました。また、受講者の皆様、熱心に耳を傾けていただきありがとうございました。
来週は当財団の今年最後のセミナーです。来年のセミナーも募集を開始しています。
セミナーの詳細・お申込みは
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