【テーマ】経営に活かせる決算書の見方
【講 師】税理士法人石田経理事務所 代表社員 石田 直樹 氏
昨日は、税理士法人石田経理事務所 代表社員 石田直樹 様より、「経営に活かせる決算書の見方」をテーマにお話しいただきました。
今回のセミナーでは、ストラック図を使用して、損益計算書の項目をブロックパズルにあてはめるように組み替えて、理解しやすくするというやり方をご説明いただきました。そして、実際に参考事例を使って、損益計算書の数字をあてはめてみるという演習に取り組み、粗利益率、労働分配率を出してみました。自社の決算書をご持参いただいた方は、その数値をあてはめて実際の率を確認されていました。
次に、利益を増やすためにはどうしたらよいか?ということを、損益分岐点の計算方法などをご説明いただきながら、考えていきました。
日頃、なかなか分かりにくく感じる損益計算書ですが、スタラック図にして数値をあてはめていくと、とても理解しやすくなりました。そして経営者にとって大事なことは、自社の(月次)決算を少なくとも月毎に意識して見るということ、とのことでした。
受講者の皆様からは、
「ストラック図により決算書の見方が整理された」
「これからは会社の決算書を意識して見るようにしようと思う」
等々のご感想をいただきました。
ご参加いただいた受講者の皆様、講師の石田様ありがとうございました。
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