【テーマ】~コラボレーションで販路を拓く~越後雪室屋に学ぶ中小企業の共同ブランディング戦略
【講 師】にいがた雪室ブランド事業協同組合 理事長 佐藤 健之
昨日はにいがた雪室ブランド事業協同組合 理事長の佐藤様を講師に迎え、お馴染み「越後雪室屋」の取り組みについてお話いただきました。
古来より日本を含め世界中で雪を食物の貯蔵や冷房・空調設備に利用する試みは行われていたそうですが、技術の進歩とともに雪はただの厄介者に。再び「雪が醸し出す食品の魅力」に注目し、視点を切り替え「雪」を「厄介者」から「お金」にすることに成功するまでの歩み、とても興味深かったです。
現代のイノベーションとも言える取組みの成功の秘訣は、「連携」。様々な分野を巻き込み連携することで「販路」、「ブランド」、「営業」を共有できること、またコストを分配する仕組みを取り入れ、集合体ならではのメリットを最大限に生かし成果を出すことができたとのこと。
今後は各地の名産品を雪室熟成(雪室留学!!)させ「雪室屋JAPAN」として世界へ発信させて行くそうです。
今後も越後雪室屋から目が離せません!
受講者の皆様からは「新しいビジネスモデルを知ることができました。」、「連携と共感の大切さを再確認できました。」等感想をいただきました。
講師の佐藤様、ありがとうございました。そして参加いただいた受講者の皆様、ありがとうございました。
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スタッフ 関田