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2016.12.28

「NO.1」と「Only One」

2016.12.28 プロジェクトマネージャー 春川英広

国民的アイドルグループSMAPが、まもなく解散しますね。
SMAPといえば「世界に一つだけの花」が代表的な曲です。この曲で歌われている「NO.1にならなくてもいい、もともと特別なOnly One」というフレーズは、多くの方がご存知のことでしょう。
ところで皆さんは、日頃のビジネスにおいて「NO.1」と「Only One」どちらを重視されていますか?

 

■昨今の風潮では・・・

「NO.1」よりも「Only One」の方が大切だと考える人が多いのかもしれません。
しかし、あえて個人的な想いを述べさせていただくと、やはりビジネスにおいては、「NO.1」を目指すことも忘れてはならないと考えます。
決して、競争相手ばかりを見ながら商売することをお勧めしたいわけではありません。
また、やみくもに日本一や世界一を目指して頂きたいわけでもありません。
私がお伝えしたいのは、「顧客にとっての“NO.1”を目指すこと」の重要性です。

 

■顧客は常に選択肢を持っています・・・

いくら「Only One」であっても、それが顧客にとって「最も価値あるもの=NO.1」でなければ、ビジネスにおいては意味がないのです。
顧客は「競合品」や「代替品」だけでなく、「買わない」という選択も可能です。
したがって、顧客が持つそれらの選択肢の中で「NO.1」になれなければ、我々はビジネスを成立させることができないのです。

 

■もしかすると・・・

「NO.1」というフレーズに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、顧客にとっての「NO.1」を目指し、日々顧客が求める価値を追求し続けることで、結果的に「Only One」な存在になれれば、それが最も理想的なのではないでしょうか?
「NO.1」というフレーズは、チームの心を奮い立たせてくれます!
年明けに、新たな目標やスローガンを掲げられるようでしたら、「顧客にとっての“NO.1”を目指すこと」を加えられてみてはいかがでしょうか?

 

★最後になりますが、2016年も大変お世話になりました。年明けには、心新たにより一層皆様のお役に立てるよう、精進して参る所存です。2017年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

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