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2016.10.31

突破力

2016.10.31

毎度、お世話になっております。プロジェクトマネージャーの百合岡です。

去る10月20・21日に新潟市産業振興センターで開催された、にいがたBIZ EXPO 2016に本当に多くの方に出展、また、ご来場くださりありがとうございました。このようなイベントをきっかけに新しいビジネスやつながりがはじまるのではないかと期待しています。

ご承知のとおり地方創生は、東京以外の地方の経済が活性化することで、日本経済が向上することを目的にした取り組みです。ただ、残念なことは、先行して取り組んでいる事例をもとに、全国各地で一斉に同じような取り組みをしている状態になっていることです。結局、これでは先行している地域はもちろん、一斉に取り組んだ他の地域とも同じような状態になってしまいます。

このような状態を続けていると「同質化」してしまうので、差別化にはなりません。他と違うことをしなければならないことはわかってはいても、他が行っていることは自分もやっていないと遅れてしまうのではないかという恐怖心が先に出てしまうからではないかと思います。

他がやっていることはできたほうが良いですが、それよりも優先しなければならないのは、新潟に生まれ育ち、新潟でビジネスに携わってきている方にとっては、あらためて「新潟の特徴や強みを活かす」と言われても、昔からあるので気にもとめていなかった「そんなもの」が評価されていることに驚くことも多いのではないかと思います。

 

★  今回のキーワードは、『 突破力 』です  ★

 

地域経済に必要な人材としてよくあげられるのは「よそ者、若者、馬鹿者」です。

語感から「よそ者」と「若者」は、先入観のない人だと想像できますが、馬鹿者はどのような印象をお持ちでしょうか。もちろん「馬鹿 = 無知」という意味ではありません。私なりの解釈ですが、馬鹿者とは、「突破力」のある人ということではないかと考えます。

周囲からは馬鹿にされても、「行動しなければ何も変わらない」「誰もやっていないが成功する」といった意識のもと活動し、問題をひとつひとつ突破していくことで、ようやく本当の変化が表れてくるのではないかと思います。先日、新潟で講演されていた埼玉県にある中小企業の製造業の経営者は、他人から「あいつは何を馬鹿なことをやっているんだ」と言われると、「誰もやっていないんだから、それをやればいいんだ」と思いワクワクして、それを行ってきたと話されていました。

経営者自身に突破力があれば、このような取り組みができますが、会社のことを思い、何かと声をあげている従業員の場合は、経営者がその声を受け止めなければ、会社にいられなくなることもあるかもしれません。

成長が困難な時代だからこそ、「そんなもの」と現状をあきらめず、ひとつひとつのことを突破していただきたいと思います。

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