1月23日(木)に、起業のための5ステップの<第2回>として『 先輩起業家に聞く 「これだけは創業期にやっておいた方が良いコト」』と題してセミナーを開催しました。
講師は、株式会社 the REFORMER 上村 建斗 氏 です。
セミナーでは、
前半:松井PM
後半:上村氏
にそれぞれお話しいただきました!
松井PMより
今回聞いている方の多くは創業を計画されているかと思います。なので経営者になるわけです。経営者は毎時間毎分、判断判断していく風になっていきます。判断をするうえで考える基準として3点押さえていただきたい!
- 事業の本体
やりたい事業に対して、スキルを自分が持っているのか。
例えば、美容師を始めたい人で美容師免許をもっていない人はいないわけです。やりたい事業は自身の興味や経験、仕事に紐づいています。
- 集客・営業
お客さんにどう気づいてもらうか?
お客さんはどうやってお店に来ていただけるのか?
サービズに対してお金を払ってくれるのか?
こうやって来てくれた方に対して、継続利用してもらうためにどうすればいいかという観点で考えることが大切です。
- 事務処理
経理作業や仕入れ管理、雇用する場合は人事管理・人材育成等々が必ず必要になってきます。自分でやるのか外注するのかを含めて検討が必要。
この3点については経営をするうえで逃げることはできません。創業してからでない感じられないノウハウや感覚もあれば、創業前から検討できることもあります。創業時は検討することが多く、不安になることも多いので、是非相談にお越しください。
上村氏より
新潟市内でパーソナルトレーナーで創業され6年、実際に事業を行っているからこそ話せる経験、アドバイスをお話しいただきました。
Q:雇用されている時と創業して経営者に変わった時でギャップはあったか。
A:あまりなかった。雇用されているときから「この給料の内訳は売り上げが○○円で経費が○○円だから給料として○○円もらえていて企業としては…」、「ここを経営するためには費用として○○の費用科目が○○円かかって…」等々、日ごろから考えていたのでギャップは少なかったです。ただ、もちろん経営者になってからわかったことも多くありました。
Q:経営していく中でマインドが大きく変わったと断言できるタイミングは。
A:断言できるのが人と一緒に働く時⇒雇用した時です。
人それぞれ基準が違うので当たり前なんですけれども、あれっ?と最初に思ったのは「思うように伝わらなかった時」です。
”例えば事務所内の綺麗の基準が違う”⇒”掃除リストを作る”⇒”掃除リストを見るのを忘れたりする。”ということがあり、リスト化するだけでは形骸化してしまうので、マインドを合わせるのが重要だと感じました。
その他にも、
- 創業時の場所選びについて
- 子育てと創業準備や事業との両立
- 雇用したタイミング・基準
等々、創業に関わる様々な疑問に対してお答えいただきました。
特に印象的だったのが、”とにかく何でもやってみる精神”でした。
- わからないなら本をたくさん買って調べる!
- ITアレルギーをもたずに、使ってみる!
- 外注もフィーリングが合う方と繋がるまで試してみる!
3回かかったそうです…
上村氏の話に質問も止まらず、終了間際まで質問が続きました!
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