「仲間づくり、周りを巻き込むロールモデルから学ぶ ~学校町マルシェ・誕生秘話 上手に仲間を作り、やりたい事を実現する~」と題して11月20日(水)セミナーを開催しました。
講師には、同じ中学の同級生というお二人は、馴染みのある学校町界隈が年々寂れていくことに寂しさを感じ、今年の9月・10月・11月の3回、学校町のシンボル的存在である菅原神社を会場にマルシェを開催している目黒様と一緒にマルシェを運営している五十川様をお招きしました。
今回のセミナーは、「仲間づくり」「イベントを通じて認知度を上げる」要素が必要な方へのロールモデルとしてお話を伺いました。
■なぜ神社でマルシェ!?
神社でマルシェを行うと聞いて、”なぜ神社でマルシェ?”って思いませんでしたか。
講師にとって神社は昔から祭りを行っており、イベントを行う場所として一番しっくりくる場所だったため、あまり悩まず神社で行うことを思い立ったとのことです。
神社の使い方もわからない中でしたが、地元の方と講師が昔から仲良く「神社が使いたかったら、空いてる日に予約すれば使えるよ~」っと地元の方々と交流し教えていただきながらマルシェを企画していったとのことです。
■マルシェ
月1回のペースで開催しており、毎回200人程度が来られています。SNS周知が多い中、毎回デザインを変えるこだわりのポスターも掲示しています!
肌間では、ポスターを見た近くの人が多いが出展しているお店やInstagramを見て中央区外から来られる方もいます。
マルシェの志が合う人に出展してもらっており、中には「学校町でお店を出したい!」 「空き家の管理者わかりますか?」等のお問い合わせが入り学校町を好きになっていく人たちが増えていくのを感じられているとのことです。
一方で第1回開催は特にバタバタだったそうです。商店街や知り合い等にマルシェの企画をお話しし、志に共感してくれた人が出展してくださったとのことです。また、マルシェの準備を進めていく中で商店街の方から○○は大丈夫?等の問いかけをもらい、気づけていなかったことを肉付けしていけました。特に最初はどれくらいの人が来るかわからなかったので、「人が来なかったらごめんなさい!」とお伝えし、気づけば当日を迎えていたとのことです。またこども向けイベントの実施もされています。
■苦労した点
イベントの開催が初めてだったため周知の方法や段取りなどわからない所だらけで非常に苦労したとのことです。
ただ、地元の方々とは商店街に古着屋をオープンしたことやイベントのInstagramを担当したこともあり、非常に親身に協力していただき大変助けられたとのことです。また、オープンしてから商店街のお店を経営している方々が遊びに来てくれて、自然と商店街の一員として仲良くなれたとのことです。
特にマルシェをやっている中でやって良かったこととして、「神社ってこんなにあったかい場所なんだね!」って声をかけてもらったり、「カレー食べて、飲み物飲んで、お団子食べて」等々満喫している方を見ると嬉しくなるとともに、生の声を直接聞き、終わった後に毎回反省会をして改善しているとのことです。
最後には、
1人でできないことが多いので「お願いできますか?」って周りを頼り助けてもらうことが大切!
マルシェに来ていただいた人も巻き込んで楽しんでいただくことを意識している!
とコメント頂きました。
次回の第4回はギターやフルート、子供服の無料配布会・交換会、シャボン玉を飛ばしてくれる方、様々なワークショップ等、新しい取り組みを実施し非常にあったかいマルシェですので、ぜひ皆さまお越しください!!!
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