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2016.05.16

応援される企業

2016.05.16

プロジェクトマネージャーの春川です。
先月話題となった、赤城乳業の氷菓「ガリガリ君」の“値上げ謝罪CM”はご覧になられましたか?
わずか10円の値上げに、会長はじめ社員100名が一斉に頭をさげる姿は、感動すら呼びつつ、“ユーモラス”な雰囲気を醸し出し、消費者の心をぐっと惹きつけました。

■その結果・・・
CMが放映されたのは2日間限定でしたが、インターネットニュースやSNSなどを発
信源に、広く口コミされました。
この影響もあってか、4月のガリガリ君(ソーダ味)の出荷数は、前年同月比で10%アップと絶好調だそうです。
「値上げの告知」という、ややネガティブな状況にもかかわらず、見事、売上アップにつなげた赤城乳業に感服いたします。
赤城乳業1
≪画像は赤城乳業ホームページより≫

■今回の成功要因は様々あると思いますが・・・
私は特に、赤城乳業が「応援されている」という点に着目すべきだと考えます。
新聞報道などによると、消費者からは「今まで、値上げせずによく頑張った」、「誠実さが伝わった」、「たとえ100円(更に値上げ)になっても買います」といった声が聞かれたようです。事実、私が見たSNSでも、同様のコメントが多数確認できました。
これら消費者の声は、値上げを受容するにとどまらず、まるで赤城乳業に「応援メッセージ」を贈っているようにも感じます。

■“選ばれる”と“応援される”は違います!
通常我々は、顧客から“選ばれる”ために、商品改良やニーズの収集に注力しています。
しかし、“選ばれる”よりもワンランク上位の“応援される企業”になるためには、商品やサービスの在り方にとどまらず、社長や社員の言動、考え方など、感覚的な領域までブランディングする必要があるのではないでしょうか。
これはかなりハードルの高いことではありますが、自問するだけでも、多くの気づきを得られると思います。
「応援されるには、どのような企業であるべきか?」、「応援してくれる顧客は誰か?」、「誰に応援して欲しいか?」などの視点で、ぜひ一度、ご検討していただければ幸いです。
「ガリガリ君値上げ篇CM・広告」http://www.akagi.com/news/2016/20160401.html
赤城乳業2
≪画像は赤城乳業ホームページより≫

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