8月7日(水)に、『新潟IT業界のレジェンドが語る! 逆風を乗り越える会社経営と県内企業のDX推進事例』と題してセミナーを開催しました。
講師には、IT業界で起業して30年以上!の株式会社ウイング 代表取締役会長 樋山 証一 氏 です。
デジタル化という言葉は耳にタコができるくらい最近よく聞きますが、レジェンドが語る「デジタル化」からこれからのDXについて学びました!
■そもそもデジタル化とは?実際の導入イメージは?
まず、樋山氏から「経験や勘で現場業務をやっていませんか?」「属人的なアナログ作業が多くはないですか?」「顧客や取引先などの受発注は、FAX、電話、訪問ではないですか?」「作業工程に時間がかかり、顧客が求める納期に残業で対応していませんか?」という問題提起が。
この記事を書いている中の人は、ただの一従業員ですがハッとしました。特に「属人的な業務が多くはないですか?」という問いかけについては、結局前任に聞くことでしか分からないことも多々あるなと思いながら聞いていました。デジタル化の方法は調べればそれとなく分かりますが、「あなたの企業は5年後存続していますか?」という点については考えたことは有りませんでした。皆様はいかがでしたでしょうか?
「デジタル化とは?」について改めて理解し、それらが経営に与える影響は会社の存続にまで繋がるという、とても大きなものだということが分かりました。
■どうやってデジタル化に取り組むか?
では、どのようにしてデジタル化に取り組むか。まず、会社の理念(パーパス)に基づき5年後の理想とする姿を想像し、それを実現するための課題と、それを克服する戦略を立て実施する。これらを行うことで、やっとデジタル化が進みます。
従業員一人の働きでは到底達成できないであろう、大変な取組であることが分かりました。会社全体で「デジタル化」を考えてみる必要がありそうですね。
受講された皆さま、ありがとうございました。
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