6月26日(水)に、「成功する新規事業×異業種進出「中小企業診断士が、なぜスープカレー屋さんを始めたのか」と題してオンラインセミナーを開催しました。
講師は、中小企業診断士であり、カレー好きの、クレッシェンドコンサルティング株式会社 代表取締役 横山 康之介 氏です。
中小企業への専門的な支援を行う側である横山氏が、実際に経営する側になった時の苦労話も含めたエピソード、気になりますよね。
セミナーでお話しいただいた内容の一部をご紹介します!
どんなスープカレー屋?
札幌で創業し、今年で19年目を迎える札幌スープカレーの名店「タイガーカレー」のフランチャイズとのこと。ちなみタイガーカレーは、横山氏の始めた店舗が道外初出店。食べログカレー百名店に4期連続で選ばれているようです。カレー屋を始めた理由の一つには、新潟県がカレールウの消費量全国2位で、とにかくカレーが好きな県民だから!と仰っていました。
事業の着想~オープンまで
・事業の着想過程で、「3C分析」を実施
・当初5年間分の収支計画などの事業計画を立てる
・小規模事業者持続化補助金を活用
・求人の公募・面接
メニュー面、設備面、マーケティング面、組織面、など多岐にわたり細かくリストアップして準備を進められていたそうです。
これまでに苦労したことは?
オープンまでに/してからは、「物件探し」「補助金申請時の計画書と、実際の運営のの整合性」「仕入先探し」「集客」「従業員のマネジメント」etc... に苦労したとの事。
支援している側では分からない、人に頼っている部分の難しさ、飲食業としての需要の波や物価高騰・人材確保などの影響から利益を残すことが難しい、と仰っていました。
その一方で、新規顧客・リピーター獲得に向けた取り組み(プロモーション、イベント参加)や従業員とのコミュニケーション、顧客と従業員の満足度向上...など、”常に改善し続けること”が重要と最後にお伝えいただきました。
苦労話を含めたリアルなお話、皆さま前のめりで聞かれておりました。
カレーの試食はありませんでしたので、今度食べに行こうと思いながらこのレポートを書いていた担当者でした。
受講された皆さま、ありがとうございました。セミナー情報は随時更新していきますので、是非チェックをお願いします!
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