2月15日(木)に「社員教育で経営力が劇的に変わる! 「明日からできる人的資本経営の実践メソッド」と題してセミナーを開催しました!
IPCビジネス・セミナー・シリーズとして2023年5月にスタートした、全4回構成の“The next era”。
シリーズ全体を通して、新世代を築く経営者に贈る4つの戦略として、昨今のビジネスシーンで目にすることが多くなってきた「パーパス経営」「チーム作り」「エンゲージメント」「人的資本経営」にフィーチャーして開催してきました。
シリーズのフィナーレを飾る本日のセミナーは「人的資本経営」にフォーカスし、今までより更に一歩踏み込んだ実践的な内容でお送りしました。
講師は本シリーズおなじみの 株式会社アドハウスパブリック 代表取締役 関本 大輔 氏 です。
昔は、受け身の下請け会社だったというアドハウスパブリック。現在そのような体制は残っておらず、社員への調査でもモチベーションを持って働けている、という評価がとても高いのだそうで、そんな会社がいかにして人を伸ばす仕組みを築き上げたのか、具体例を交えて教えていただきました。
なるほどと思ったのは「放牧システム」「自分の仕事を価値ある仕事にする」です。
「放牧システム」は「社員にただ自由に働かせる」というシステムではなく、「枠と仕組みを整え、正しい判断を自分でさせる」システム。
そこには「①自分で決める、②貢献する、③成長する」という3つの基本姿勢があり、会社の方針と社員個人の方針のすり合わせが行われています。ここに当てはまることで、様々な人間がいる中でもしっかり働いてもらえる環境が整うのだそう。
「自分の仕事を価値ある仕事にする」は、この全4回シリーズのどこかの回でも触れた「レンガを運ぶ労働者」の話が例として分かりやすく、ただレンガを運ぶ仕事なのか、レンガで教会を作っているのか、レンガ造りの歴史に残る建造物を作っているのか、と捉え方次第で自分の仕事の意義が見え、その理想に向かって成長・アクションを起こすことができるのだそうです。
後半30分は皆様からの質問も続々と集まり有意義なセミナーとなったのではないでしょうか?
講師の関本様、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
“The next era”シリーズは今回で終了となりますが、今年度もまだまだセミナーを開催していきます。
現在は「春まで待てない! 起業のための4ステップ」というシリーズものを開講していますので、是非ご参加ください!
お申し込みはこちらから!