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2024.01.12

【新PMご挨拶】ゼロからはじめること

プロジェクトマネージャー 秋山 智子

 

みなさま、はじめまして

 

このたび、新潟市産業振興財団ビジネス支援センターのプロジェクトマネージャーとして、メンバーに加わりました秋山智子(あきやまともこ)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 

簡単に自己紹介させていただきます。これまで外資商社や外資メーカーにて、新規市場開拓やカスタマイズ製品の開発営業などに従事してきました。国際協力機構(JICA)では、開発途上国の課題に資するSDGsビジネスにおいて0から1を創出する事業を担当し、新潟にては清酒蔵元にて、酒造りを学び企画・海外営業などに携わってきました。また、経営大学院経営学修士(MBA)の学びを活かし、みなさまのお役に立つことができればと考えております。

 

わたしは新潟市に生まれ、幼い頃から農家であった祖父のお手伝いをしながら、トラクターやコンバインに乗せてもらい育ちました。もっと広い世界が見たい!と飛び出し、日本や世界各地にて様々な人や文化、価値観に出会うことができました。ある国では、天然資源もない、貿易をする海もない、教育制度も整っていない、内戦により人が大幅に減ってしまっているという環境のなか、それでもゼロから立ち上がろうとする人々がいました。ただチャンスを待っているのではなく、国外にまで学ぶ機会を掴み取りに行く姿勢や、ビジネスをゼロから生み出していこうとするエネルギーを強く感じてきました。

 

ビジネス支援センターでは、起業・経営のご相談やビジネスセミナーにお越しいただくたくさんの方々にお会いし、まさにゼロから新しい価値を生み出されていくエネルギーを感じております。“何も決まっていないけど、なにかやりたいんだ”という方からは、いきいきとした可能性とこころの奥でわくわくされているものを感じ、ご相談のお話をしながらいつもこちらがエネルギーをいただいています。

 

わたしが大切にしている言葉に「すべては“実験”である」というものがあります。実験は、仮説とは違った結果が出ることがあります。また、実験のなかで挑戦した結果の失敗は恥ではなく、そこから学び改善することで、最適なところへより早くたどり着けるのではと考えています。

 

私たちビジネス支援センターは、ビジネスで挑戦する人たちを応援し、どこよりも挑戦しやすい場所、新潟市を目指しています。ぜひお気軽にご連絡いただき、“何も決まっていないけど、なにかゼロからはじめたい”という想いからごいっしょに一歩踏み出してみませんか。

 

わたしもいま新たなスタート地点に立ち、ゼロから創り出す思いを大切にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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