12/6(水)に「会社と社員が両想いになるために経営者が考えること 「エンゲージメントで企業価値を高める秘訣」」と題してセミナーを開催しました。
講師は株式会社アドハウスパブリック 代表取締役 関本 大輔氏です。
まずは関本氏より、これからの時代、企業のブランド化が大事だということをお話いただきました。
人々が働きたい会社の共通点は4つ
①価値観・カルチャーが好き。
②組織のパフォーマンスが高い。
③ブランド力がある。
④エンゲージメントが持てる。
今回はその中でエンゲージメントに着目します。
エンゲージメント=熱狂する職場をつくることであり、企業と従業員の愛着心・帰属意識にもとづきます。従業員満足度とは違い、信頼関係が土台にある関係です。エンゲージメントを高めると、企業にとっても個人にとってもメリットがあります。企業にとっては生産性が上がり、個人にとってはウェル・ビーイング(人生の満足)に繋がるそうです。ウェル・ビーイングにおいて仕事が占める割合は高く、ここを無視してはウェル・ビーイングには繋がらないとのこと。
そして、世界最大規模の従業員意識調査である「ギャラップ調査」のご紹介。日本でエンゲージメントしている従業員はわずか6%!ここが30%になると職場が変わり、ひいては日本世界が変わるそうです。
エンゲージメント企業の6つの特徴は、
①違いを認めあえる環境であること。
②徹底的に正直であること。
③自分の特別な価値を認めてくれること。
④本物である。良いと思える。誇りにであること。
⑤毎日を意義のあるものにできること。
⑥シンプルで守れる維持できるルールがある。
そしてエンゲージメントを高めるマネジメントの在り方をご紹介。現代の社会人は、給料だけではなく、それぞれ違うことに重きを置いて働いています。チームメンバー全員の潜在能力を最大限に発揮できる優れたマネージャーがいれば、世界中の人々が望んでいる素晴らしい仕事と人生を実現できるそうです。
最後は当財団間瀬PMとのクロストークでセミナー終了です。
参加者の皆さまはエンゲージメントについて理解を深めたことと思います。
関本様、参加者の皆さま、ありがとうございました。
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