株式会社NEPPU JAPAN 代表取締役 富山 聡仁 氏を講師にお迎えして、
セミナー『今ある事業で収益20%UPを実現するには? ~中小企業の「マネジメント」をわかりやすく解説!~』を開催しました!
株式会社NEPPU JAPANでは主にコンサルとしてご活躍されている一方、アルモグループや(一社)新潟今昔写真など複数の名刺をお持ちの講師。
理論と実務を兼ね備えた視点から、わかりやすく中小企業のマネジメント(経営管理)について解説していただきました。
中小企業のリソース問題
中小企業はヒト・モノ・カネといったリソースが必ずしも潤沢とはいえません。限りあるリソースを上手く再配分し、効率よく使って、収益を上げていく経営が求められます。
経営とは
意思決定や判断の連続です。KKD(経験・勘・度胸)で上手くいくこともありますが、決して確度が高いとはいえません。
そこで「事実に基づいた判断」が重要であり、
・事実を把握する
・把握した事実を基に問題の根源を突き止め、適切な打ち手を取る
・経過を観察、修正(PDCA)
といったことを地道に続けていくことが必要となります。
事実を把握するための「管理会計」と「業務フロー分析」
管理会計:社内向けや分析用の会計であり、業界や自社特有の都合・商慣習に合わせて自由にカスタマイズ、一つだけではなく、複数を組み合わせて活用します。
業務フロー分析:業務フローの中で、どの部分で詰まっているか(ボトルネック)を洗い出し、詰まった部分を改善するために、人員とスキルをどう配置するか検討します。
この2つをおさえていれば、問題の根源=解決の糸口が掴めます。
事例紹介・ケーススタディ
考え方を理解したところで、講師が実際に関わった事例の紹介があったり、架空のストーリーに対し2つのツールをどう使うか参加者全員で考えたりして、具体的なイメージがぐっと高まりました。
明日から早速使えそう!という良いイメージでセミナーは終了。
講師の富山様、参加者の皆さま、大変ありがとうございました。
次回以降のIPCセミナーもぜひご期待ください!
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