10月4日に「アンガーマネジメントが導く仕事と生活に好循環サイクル ~今こそ知るタイミング!怒りの感情と向き合い事業と組織に成長を!~」と題してセミナーを行いました。講師は日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントコンサルタント 波多野 儀弘 氏。募集人数を大幅に上回るご参加をいただき、皆様のアンガーマネジメントへの関心の高さを伺うことができました。
講師の自己紹介とアンガーマネジメントの道へ踏み入れたきっかけの紹介に始まり、職場でありがちな怒りを抱く場面について解説をいただきました。パワハラ、セクハラ、マタハラが裁判の件数からいっても三大ハラスメントと言えそうです。
参加者の皆様からアンガーマネジメントを意識したきっかけを確認して、怒りについての解説です。怒りを抱くこと自体は問題ではない、というお話にハッとしました。なんとなく、怒りを抱くこと自体に罪悪感を持ちがちですが、上手くコントロールしていくことこそが大事だとのこと。
問題となる4つの怒りを解説し、参加者のみなさまに自分の怒りについて分析していただきます。そしてアンガーマネジメントの3ステップの紹介です。衝動のコントロール(6秒やりすごす)、思考のコントロール(「許せる」「許せない」だけではなく、「まあ許せる」範囲を広げる)、行動のコントロールの3ステップで怒りはコントロールできるとこのでした。自分自身のことを振り返ってみると、「まあ許せる」範囲が狭かったような気がします。参加者の方からも同じような意見をいただきました。波多野氏のお話をヒントに、アンガーマネジメントについて取り組んでいきたいと参加者の意識がまとまったところで「取り組んでいるが上手くいかない」との意見も。講師からは「みほこの法則」を教えていただきました。頑張っている自分を「認める」「ほめる」「肯定する」ことで、前向きに取り組んでいけそうですね。
波多野様、そしてご参加された皆様、ありがとうございました。
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