起業が「ちょっと気になる」から少しでも「できるかも」と感じていただくためのプログラム、にいがた未来想像部。
シリーズ最終回となる今回 セッション3は≪地域課題解決編≫と題して、地域課題を事業化につなげている新潟の起業家、
水島 優 氏 / 写真家・ソーシャルデザインプロデューサー
手塚 貴子 氏 / 有限会社フルーヴ代表取締役・旅する食べる通信編集長
のお二方をお招きして、2月24日にMOYORe:を会場に開催しました。
プログラム前半の講演は、水島氏、手塚氏が取り組む事業・地域課題について。
水島氏からは、これまでの写真家としての取り組みや、現在新発田市内で取り組んでいるサードプレイスづくり「ISEZI Social Design Project」について、写真や動画を交えてご紹介いただきました。
続いて、手塚氏からは、東京での起業のきっかけや新潟での活動、『旅する食べる通信』の取り組みについて発表。“応援してくれる人”ではなく“一緒にやってくれる人”と出会いたいという言葉は、実際に何かに取り組んでいる人ならではのもので、はっとさせられました。
お二人の発表後は、面白法人カヤックの柴田氏にバトンタッチし、後半のアイデア深掘りパートへ。今回は、セッション1、2で実施したアイデア発散の体験から一歩踏み込んで、アイデア収束の体験を行いました。
まずは、お二人の講演を受けて、自身が興味のあること・やってみたいことに対して、どうすれば良いかという問いを各自で設定します。その後は、設定した問いについての自分の思いや未来像などについて、カードを用いてアイデアの深掘りを繰り返しました。最後は、自身が最初に設定した問いについての回答をグループ内で発表して終了しました。
参加いただいた皆さまからは、
「自分の思考の整理ができた」
「行動力の重要性に気付いた」
「熱意のある人と交流できた」
など、たくさんの感想をいただきました。参加者の皆さまありがとうございました。
今年度のにいがた未来想像部シリーズは今回で終了となりますが、当財団では今後も皆さまのお役に立てるようなセミナーやイベントを開催します。ぜひご利用ください。
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