2月22日に、新潟IPC財団の事業統括プロジェクトマネージャー春川英広によるセミナーが開催されました。
春川は3月をもって当財団を退職するため、今回が最後のセミナーです。
プロジェクトマネージャーとして約6,800件の経営相談に対応してきた経験、また自身の前職での経験も踏まえ見えてきた、「新事業開発」のリアルな進め方について、10年間の感謝を込めて参加者の皆さまにお届けしました。
自身の倒産から得た反省と気づき、また様々な相談対応をしているなかで得たもの。
それは、「Vision=顧客と歩みたい未来」というものです。
そもそも、ビジネスは「誰かのために何かをして対価を得るもの」であり、新規事業開発を目指すには、まずは「顧客」について考える必要があるそうです。セミナーは、具体例も交え、「顧客」の定義から、Vision策定、課題抽出、解決策立案まで、それぞれのポイントを抑えながら進んでいきました。
「顧客が誰か」を忘れずに事業を進めていく、その思いは参加者の皆さまにも共有いただけたのではないでしょうか。
当財団では今年度も最後まで、皆さまのお役に立つセミナーやイベントを開催していきます。ぜひご利用ください。
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