「IPC夜間大学・リスキリングの扉」の第2夜!
第2夜は、豊富な産学官連携の実務経験や、自らも社会起業家として一般社団法人コード・フォー・ジャパン設立時社員・理事を務めたご経験をお持ちである、新潟大学工学部の 白川 展之 先生からご登壇いただきました!
市民がテクノロジーを活用して社会課題解決を図る「シビックテック」など、普段は接する機会が少ないテーマを、基礎から実例を交えて分かりやすく解説くださいました。
白川氏によると、「DXは人や組織に変化に強くする力を与えるための手段の一つ」とのことです。これまで日本企業が得意としていた製品製造の「発明牽引型」「普及展開型」から、イノベーションを創出する「21世紀型」へ移り変わっている今、DXによって、他業種の参入が容易になりました。
変化が早すぎるゆえ、企業が生き残るには「変化に対応するしかない」、つまり変化に対応できる体制にしなければならないのだそうです。また、それゆえに、イノベーションに協創が必要になっている理由や、オープンデータの本質、シビックテックの革新性なども解説いただきました。 最後に、私たちが明日からできるDXの発想法やデータ形式のヒントをご提示いただきました。
難しいテーマでしたが、たくさんのデータや事例を用いてかみ砕いてご説明いただき、まさに夜間“大学”という名にふさわしい回でした。
貴重なご講演、ありがとうございました!
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