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2023.02.14

いとうまい子氏が語る「リスキリング」の道のり ~アイドルから研究者へ!~(2月13日)

 2023年のセミナーウィークは「IPC夜間大学・リスキリングの扉」と題し、各分野の研究者を講師に、ビジネススキルのアップデートに役立つセミナーを四夜連続でお送りしています。

 第1夜は「いとうまい子氏が語る「リスキリング」の道のり ~アイドルから研究者へ!~」と題して、2/13(月)に開催いたしました。講師は俳優・いとうまい子氏です。

 まずは、いとう氏の半生について。

 1982年に「少年マガジン」のMISSマガジン初代グランプリとしてデビューしたいとう氏。その後、ドラマや映画に出演し、俳優としての道を歩みます。芸能界の荒波に揉まれながらもお仕事を続け充実した人生を送る中で、いとう氏は「社会に恩返しをしたい」と思ったそうです。その思いが、大学進学へと繋がります。

 早稲田大学で2年間、興味のあった「予防医学」を学んだ後、お目当ての教授が退職したことや周囲のすすめもあって、「ロボット工学」の道へ。ロボット研究など考えたこともなかったいとう氏ですが、芸能界での経験から、大学という新しい環境に入るときには、周りのアドバイスを素直に聞こうと思い、この道を選んだそうです。

 それまで学んでいた予防医学とロボットを結びつけれないかと考えたいとう氏は、「ロコモティブシンドローム」の予防のため、正しい姿勢のスクワットができるロボットを開発し、国際ロボット展に出展。そこで研究をほめられたことで「もっと学びたい」との思いを抱いたそうです。修士課程、そして分野を変えて、基礎老化学の博士課程へ!現在も大学院等で学び続けています。

 いとう氏によれば学びなおすことで「新しい世界が開ける」とのこと。

 モチベーションが上がった受講者も多いのではないでしょうか。

 素晴らしいご講演ありがとうございました。

 IPC夜間大学リスキリングの扉はまだまだ続きます。詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

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