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2015.11.16

「○○できる○○」を考える

プロジェクトマネージャーの春川です。

■先日、東京池袋に「泊まれる本屋」をコンセプトとした簡易宿泊施設「BOOK AND BED TOKYO」がオープンし話題となっています。
ホームページを見ると、「本棚に囲まれた、おしゃれなカプセルホテル」といった雰囲気。
眠くなるまで、思う存分読書に没頭できるということで、「本好き」の方から多くの支持を得ているようです。
ちなみに、「本屋」というのは、あくまでもコンセプトで、「館内で読む」だけのシステムなのだそうです。どちらかというと「泊まれる図書館」と表現した方が実態をイメージしやすいでしょうか。

■「泊まれる本屋」のように、既存のビジネスに新たな機能を加えると、新業態の発想につながることがあります。そこで私も「泊まれる○○」をお題に、“ひとりブレスト”を試してみたいと思います。
「泊まれる居酒屋」、「泊まれる水族館」、「泊まれるプラネタリウム」、「泊まれる酒蔵」、「泊まれる果樹園」、「泊まれる釣具店」、「泊まれるフットサル場」、「泊まれる貸会議室」、「泊まれるレンタルオフィス」・・・なんだか面白くなって来ました(笑)

すでに存在するものも含まれているかもしれませんし、何らかの制約で実施困難なものもあるでしょうが、アイディアを発想する初期段階では「質より量」が大切です。
できるだけ多くの案をひねり出すと、キラリと光る「意外な原石」に出会える可能性が高まります。
新しいビジネスアイディアを求めている方は、「泊まれる○○」や、「○○できる○○」をお題にぜひお試しください。

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※画像は「BOOK AND BED TOKYO」ホームページより

■当センターでは、「ビジネスアイディアの検討」もお手伝いしております。創業を目指す方はもちろん、新規事業や社内ベンチャーの立ち上げをお考えの方がいらっしゃいましたら、お気軽に窓口相談、メール相談をご利用ください。

★追伸:「泊まれる○○」、「○○できる○○」で、何か面白いアイディアを思いついたという方がいらっしゃいましたら、春川までご一報ください。アイディアを膨らませるお手伝い、喜んでお引き受けいたします!

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