2021年02月26日｜ セミナー報告
2月26日（金）に、2020年度IPC起業準備塾（第2回／テーマ：財務）を開催しました。講師として新潟国際情報大学 経営情報学部 経営学科講師の土屋翔様、新潟国際情報大学生でre:late店長の西村真武様をお招きし、当財団の間瀬プロジェクトマネージャーも含め3名でお送りいたしました。
土屋様は、大学で教鞭をとりながら、古町で飲食店と古着店を併設した店舗re:lateを経営していらっしゃいます。西村様はその店舗の店長として現場を取り仕切っていらっしゃいます。
今回は、当財団の間瀬プロジェクトマネージャーが起業の際の財務について理論の部分をお話しさせていただき、それに対応する形で、土屋様、西村様から実際に経営する立場からのお話をしいただきました。
経営学者にとっても起業は事業計画通りにはいかず、想定外の苦労が多かったことなど、大変参考になる内容でした。
土屋様が最後に「数字は共有」、「数字はすべてではないがちゃんとやったほうが良い」、「数字が合わない計画通りいかいない場合は理由がある。考える癖をつける」とまとめていらっしゃいましたが、理論とリアルの両方の立場からのコメントで大変説得力がありました。
受講された皆様からは、「リアルな経営財務の実態を聞けました。」、「想定と現実のギャップはあるものとして様々なケースを想定すべきであると再認識出来ました。」、「起業するにあたっての物件選びの際の注意点、これはあまり考えていなかったので今後するときに注意していきたいと思いました。」など多くのご感想を頂戴しております。
IPC起業準備塾の第3回（テーマ：人材育成）は3月12日（金）に開催します。
また、3月3日からは「D2Cの本質を探る 3日間！」と題して3日連続でセミナーをお送りしてまいります。
今後のセミナー・イベント情報につきましてはコチラをご覧ください。
皆様のお申込みをお待ちしております。
