昨日は、現役経営者の方に起業から現在に至るまでのストーリーをお話しいただく「IPC・ビジネス・ストーリ」の第２回目「リプロネクスト・藤田氏に聴く“経営のリアル”」をオンラインで開催しました。
「リアルを届けるWebマーケティング企業」として、実写VR・360°コンテンツなどを駆使しながら、県内外企業の「価値発信」をサポートする株式会社リプロネクスト／藤田献児氏とオンラインで繋がり、当財団の春川プロジェクトマネージャーと対談形式でお話しいただきました。
自己紹介から「リプロネクストができるまで」「リプロネクストの経営学」「地方企業の価値発信」についてを順に語っていただき、春川からの質問を交えながら、いろいろなお話を聴くことができました。
創業時の準備不足から「資金繰り」をよく理解していなくて資金がギリギリになり、営業活動にも余裕がなくなった失敗談や、当初、たった一人で営業に回り続けていくうちに金融機関から顧客を紹介してもらえるようになったこと、また採用の募集をしていないのに入社を希望する学生が現れ、社員が少しづつ増えることで、稼がなくては！とエンジンがかかったことなど、様々なストーリーを聞くことができました。
情報発信については、「ネット広告を出せば、それだけですぐ集客できるというものではない」「ネット広告に頼るだけではなく、自分達でブログ、SNSなどで発信することも大事」とのことで、リプロネクストでは毎日社員によるブログを更新している、とのことでした。
モノも情報も溢れている中で、自社を選んでもらえるように、リスクがあっても新しい事へ「挑戦して行こう！」という気持ちを常に抱いているとのお話でした。
ZOOMのQ&A機能を使って受講者の方々から多くの質問もいただきました。
受講者の皆様からは、「経営をするうえでの哲学や様々な考えを聞けた」「Ｕターン起業の難しさと解決方法が聞けた」「人を引き付ける名言を沢山お持ちで、リアルな話を聞かせていただけた」のご感想をいただきました。
受講していただいた皆様、講演いただきました藤田様、大変ありがとうございました。
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