新潟IPC財団では中小企業診断士・社会保険労務士の七田亘氏による「新型コロナ対策施策(国の第2次補正予算)解説セミナー 」を7月21日(火)にオンライン(ライブ)で開催しました。
新型コロナウイルスの影響を受けた事業者向けの支援施策について、どういうときにどのような施策を活用すればよいか、事業者としてはわかりにくいという声が多くあります。
そこで、国の第2次補正予算で拡充・創設された施策について、今回の制度に精通されている中小企業診断士・社会保険労務士の七田亘氏より、90分間ご説明いただきました。
最初に、様々な新型コロナ支援策の概要をご説明いただき、次に、ZOOMの挙手機能で受講者に一番興味があると思われたテーマである「家賃支援給付金」についてを詳しく解説していただきました。「家賃支援給付金」は、算定方法に注意点があり、申請のタイミングを考える必要があることなど、細かい点までご説明いただきました。
後半では、「借りるお金」について、また各自治体による施策の調べ方なども聞くことができました。
七田氏によると、このコロナ禍での事業において重要なことは「今後一年の資金繰り表を作成し、いつ、どれ位で資金が足りなくなりそうか等を早めに把握する」、「それを関係機関に相談する」ことであるとのお話でした。
セミナーの最後には、当財団プロジェクトマネージャーの松井も加わり、チャットやQ&A機能を利用し、受講者からの質問にもお答えいただくことができました。
受講していただいた皆様、講演いただきました七田様、大変ありがとうございました。
IPC財団では、セミナー・イベントを引き続き企画していきます。もしご関心あるテーマがございましたら、ぜひお申込みください。みなさまのご参加をお待ちしております。
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