【テーマ】IPC夜間大学① 消費者心理とマーケティング
【講 師】跡見学園女子大学 マネジメント学部 講師 郷 香野子 氏
いよいよ始まりましたセミナーウィーク「IPC夜間大学」!
今週は、「注目の研究者からビジネスの未来を学ぶ5日間!」と題し、大学や高専の先生方から、各専門分野の最新知見をお話しいただく怒涛の1週間です。
第一回目の昨日は跡見学園女子大学講師の郷氏を迎えて、消費者心理とマーケティングをテーマにセミナーを開催しました。
郷氏は、マーケティングリサーチ、ブランディング・PRの会社で勤務した後、新潟産業大学経済学部助教を経て、現在は跡見学園女子大学で、消費者行動論、マーケティングサイエンスを専門に教鞭をとっていらっしゃいます。
セミナー冒頭は、なぜ「クチコミ」がおこるのか、なぜ「クチコミ」に影響されるのか、集団や群衆行動のメカニズムについて、実験結果や分析結果を用いて説明いただきました。人が無意識に他者に影響されている群衆行動は、近年はマーケティングにも活用されているようで、想像以上に私たちの身近にあり、自身の行動そのものだと気付かされました。
次に、それらの群集心理を用いて人の行動を変える戦略について、たくさんの事例をテンポよく紹介いただきました。人間の心理に影響を与える5の効果は、多くの製品・サービスやプロモーションに利用されており、自社の商品やサービスに利用できると思われた受講者の方も多かったのではないでしょうか。
受講者の皆様からは、「心理的影響の仕組みが良くわかった」「心理を考えて戦略を考えることが大事」「明日から実践したい事がたくさんできた」等々のご感想を頂戴しています。
IPC夜間大学は本日も続きます!セミナーの詳細、お申し込みはこちらをご覧ください。