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2019.02.20

~コラボレーションで販路を拓く~越後雪室屋に学ぶ中小企業の共同ブランティング戦略(2月19日)

【テーマ】~コラボレーションで販路を拓く~越後雪室屋に学ぶ中小企業の共同ブランディング戦略
【講 師】にいがた雪室ブランド事業協同組合 理事長 佐藤 健之 氏

昨日はにいがた雪室ブランド事業協同組合  理事長の佐藤様を講師に迎え、「~コラボレーションで販路を拓く~越後雪室屋に学ぶ中小企業の共同ブランディング戦略」というテーマでセミナーを開催いたしました。

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技術の進歩とともに、雪が食物の貯蔵等に活用されなくなった今、「雪が醸し出す食品の魅力」に注目し、さまざまな食品に対して、雪利用貯蔵の試みを行い、成功にいたるまでの歩みをご説明いただきました。

また、中小企業の共同ブランディング戦略をお話いただき、成功の一番の秘訣は「連携する」こと。さまざまな分野を巻き込み連携することで、「ブランド」「知識」「営業力」「販路」を共有でき、また、係るコストについても分配される仕組みを取り入れ、集合体ならではのメリットを最大限に活かすことが重要であるとのことです。

今後の展望は、全国の名産品を雪室熟成させ、世界に発信させていきたいとのことです。また、食品にとどまらず、雪冷熱エネルギーを活かした、さまざまなプロジェクトを考えられておりました。

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受講者の皆様からは「雪国という逆境をマーケットにする考え方が勉強になった」「共同ブランディングの仕組みが理解できた」等感想をいただきました。

ご参加いただいた受講者の皆様、講師の佐藤様、ありがとうございました。

当財団では、まだまだセミナーを開催いたします。
セミナーの詳細、お申し込みはこちらをご覧ください。

 

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