第三者と当事者

2019年12月27日| Keyword Square 百合岡 雅博

統括プロジェクトマネージャー 百合岡 雅博

いつもお世話になっています。IPCビジネス支援センターの百合岡です。

今年も多くの皆さまに支えていただいたおかげで、1年の仕事を納めることができました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

年末にお会いした数多くの方々が異口同音に話をされていたのは、2020年は経済環境が大きく変化する1年になるということでした。

皆さまも同じように感じていると思いますが、2020年は東京オリンピックが終わると、それまでのさまざまな出来事に一区切りを迎えます。「景気は気から」と言われるように、世の中の出来事が自身のビジネスに直接関係はしなくても、イベントに関連して何となく膨らんでいたり、ゆるんでいる空気感が、この区切りをきっかけに一気にしぼんでしまうのではないかというのが一番心配されていることです。

ぜひとも皆さまには、このような雰囲気を打ち破っていただき、2020年にはさらに成長する1年にしていただきたいと思います。

 

  今回のキーワードは、『 第三者と当事者 』です 

 

「社外取締役」や「第三者委員会」など、最近はビジネスの現場でも「第三者」の意見を経営に反映させる動きがあたり前になってきました。第三者の力を借りることで、日々現場にいると「つい」見落としてしまうようなことや、これまで通用していた業界の常識が世の中では非常識になってしまっていることに気づけるなど、さまざまなメリットを得られます。

しかし、第三者の意見を受け入れてばかりでは、「間違いはないが面白くない会社」、言い換えると、無難な商品やサービスを提供する、どこにでもある会社になってしまうという心配も出てきます。

 

まずは、お客さまから選ばれるために何をするか、それが本当に実現できるのかなど、「当事者」としてできる限りのことを考え抜きます。そのなかから、コンプライアンス(=法令順守)はもちろん、企業ブランドを毀損するような内容がないかを「第三者」にチェックしてもらうとともに、新しいエッセンスを加えてもらいます。これが、第三者に協力してもらうメリットだと考えます。

このような整理を念頭においたうえで、『間違ったことはしない』が、『面白いことをする』会社に自らが変革していくために、どのようなことをすればよいのか、じっくり事業イメージを膨らませていただきたいと思います。

 

IPCビジネス支援センターは、年始1月6日(月)から営業開始いたします。

みなさまが思いついた事業イメージなどを具体化できるようなお手伝いを中心に、引き続き取り組んでいきたいと思いますので、来年もどうぞよろしくお願いします。

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