イノベーションへの準備

2017年08月31日|ビジネスよもやまばなし

2017.8.31

毎度、お世話になっております。プロジェクトマネージャーの百合岡です。

今年も多くの方々の協力をいただき10月19日と20日に、地元新潟で開催する展示会「にいがたBIZ EXPO 2017」を開催できることとなりました。1997年に「新潟ニュービジネスメッセ」として開催してから通算で21回目の開催となりますが、出展いただく企業数・小間数ともに最大の規模で開催できる見込みとなっております。

出展いただく皆さまはじめ、来場される方々にとってもさまざまなビジネスチャンスを提供できるよう、引き続き準備をすすめていきますので、多くの方々のご来場をお待ちしています。

★  今回のキーワードは、『 イノベーションへの準備 』です  ★

このような展示会に関連する仕事をしていると、IOTやAI、VRなど最新のビジネステーマに関わる方々とコミュニケーションを持たせていただくことが多くあります。そのようななか、近年急激に変化してきた業界のひとつが自動車業界ではないかと感じるようになってきました。

ハイブリッド車にはじまって、燃料電池や電気自動車など動力源、自動ブレーキや自動運転といった安全装置など、さまざまな技術が一般的になってきて、このような「ものづくり」技術はさらに発展していくと思います。このような技術の発展をイノベーションとよぶことも多いですが、より大きなイノベーションはカーシェアなどサービス産業への変化だと考えています。

自動車産業は、100年ほど前、産業が興って以来、これまではより良い自動車を作る「ものづくり産業」でしたが、これから自動車の所有や利用方法を提案する「サービス産業」に変化している最中で、今まさにイノベーションを起こしている段階にあるといえます。これまでの「ものづくり」を事業の中心とした自動車メーカーが、「サービス」を提供する企業に変革できるかが生き残りのカギになるでしょうし、同時に新たな企業が参入するきっかけともなります。

これまであたり前だったビジネスモデルが大きく変わり、それとともに産業構造が変化することがイノベーションだと考えます。イノベーションは、ビジネスに関するさまざまなメディアやセミナーで頻繁に見聞きするキーワードですが、多くの場合、掛け声だけで、本当にイノベートしようとしている企業や事業はほとんど存在しないのではないでしょうか。

自動車産業のように、新しい技術や社会の変化などイノベーションのきっかけは常に目の前にあって、少しずつ変化し、気が付いたら革新していたというのが実態だと思います。自身の産業や業界がどのように変化を重ね、革新していくのかはわかりませんので、さまざまな準備を行っておくことが必要です。しかし、イノベーションに向け本当に準備をしておかなければならないのは自身の考えであったり、組織の文化ではないかと思います。

機会があるごとに自社を振り返り、「できること/できないこと」「やるべきこと/そうでないもの」などを明確にする習慣を持つことがイノベーションへの備えになります。このような検討を行うときには、IPCの窓口相談などをご利用いただければと思います。

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