『 事例から何を学ぶ 』

2017年04月28日|ビジネスよもやまばなし

2017.4.28

毎度、お世話になっております。プロジェクトマネージャーの百合岡です。

連日、さまざまなメディアで、成功したビジネスのノウハウが紹介されています。このような情報にふれるたびに、多くのことを学ぶとともに、実施されたことに感心しています。

みなさまご存知の「卵と鶏の関係」という表現は、やりたいけどできない理由を説明するときの代表格の表現として用いられています。当然ですが、この関係を断ち切らなければ新しい取り組みはできません。いくら確率が高いものでも、あくまで机上のもので、成功が約束されていないことに取り組むのは容易ではないと思います。だからこそ、メディアで紹介されるような新規性の高い取り組みを行い、それを成功に導かれた方には心からの敬意を表します。

★  今回のキーワードは、『 事例から何を学ぶ 』です  ★

多くの会社では、これから何か新しいことをはじめようとするとき、すでに同じようなことに取り組んでいる会社を見つけ、その取り組みを事例として取り上げ、取り組み内容や成功要因などさまざまな角度から分析を行うというのが一般的になっています。この結果に基づいて実施するかどうか、また、どのように実施するのかが決定されています。

経験したことがないことを行うときには、あらかじめ事例に学ぶことは重要なことですし、私自身もセミナーなどの機会でさまざまな事例を紹介しています。

多くの方は、実施方法にばかり注意を向けがちですが、私が、事例を紹介するときには、その取り組みを実施するために注意しなければならないかを、具体的にイメージしてもらうことを意識しています。

実施方法よりも注意点に重点をおいている理由は、事例で紹介されている企業と当該の企業は異なる会社ですし、また、地域や時代背景も異なりますので、紹介されている実施方法がそのまま通用するのは疑問があると感じるためです。さらには、核心の部分までが紹介されることはないとも思っています。

事例から学べることは多くありますので、ぜひとも情報収集を続けていただきたく一方で、そのまま活用するのではなく、あくまで実施ポイントをつかむという意味合いで情報を分析していただきたいと思います。

このようなディスカッションを希望される場合でもIPCの窓口相談をご利用ください。

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